ふしぎな図書館 (講談社文庫)
初期の短編『図書館奇譚」の絵本版?、かな。
オリジナルを読んだのはもう20年も前のこと。
20年も経ったなんて全く今まで自覚していなかったんだけど、
やっぱり今日になって20年、という時の流れを実感する。
だって。
怖い話、だと感じたもの。心底、怖いって。
ハタチの頃の僕は、不思議な話、童話、寓話、ファンタジー、、、みたいだと感じて、
ちっとも怖いなんて思わなかったもの。
今は、とてつもなく、怖い。
生き抜いていると、
いつ、
図書館の奥によくわからない年寄りに引っ張り込まれるか分からないって、
実感で以って怖さが想像できるから。
けど、年寄りに館の奥に引っ張り込まれて、
それからいくばくかの時間の猶予があるだけ良いよな。
こんち、
若造はいきなり刺したり頭を砕きにくるから、さ。
人生には本当に予想も付かない落とし穴がいたる処に在る。
そう思えるのが僕の人生の40年の重みと価値だ。






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